なぜ、ブログを始めたのか
syoujiki-ginkoin
正直銀行員 ブログ
事業資金を借入する場合、変動金利と固定金利ではどちらが得か。
私の考えとしては、「変動金利」のほうが得です。
理由は、変動金利は固定金利と比較し、借入当初の金利が低いためです。元金均等の場合、支払利息は、元金に対して生じるため、借入初期のころの金利が低い方が結果として総支払利息も低くなります。
実際の数字でイメージをしてみてください。次の表をご覧下さい。
固定金利は、足元の長期プライムレート(*1)である2.35%で設定。
変動金利は、TIBOR(*2)にSP(*3)を合わせた1.765%で設定。
*1 長期プライムレート:最優遇レート
*2 円の金利指標の1つで、インターバンク市場(銀行間取引市場)の金利
*3 SP=スプレッド。金融機関の取り分。利ざやのこと。一般的に、信用力の高い企業は低くなり、信用力の低い企業は高くなることが一般的。
では実際に、固定金利が得をする場合について、イメージしましょう。
日本の政策金利を考えると、毎年金利が上昇することや1%近く金利が上昇することは可能性としては高くないと思います。
以上より、変動金利のほうが、固定金利より得だと考えます。ただし、20年や30年の設備投資に伴う長期にわたる借入を行う場合には、固定金利もありだと思います。また、金利の変動が気になって事業に集中できない方は、固定金利を選択して本業に集中すべきだと思います。
以上、参考になれば幸いです。